新しく音楽技能検定という検定が始まりました。一回目は終わり、次は9月の申し込みなので、色々と準備が出来ますね!そんな音楽技能検定。発表されたのは2022年3月なので、出来立てほやほやのものです!
音楽の検定というと、ヤマハ音楽教室やカワイ音楽教室にあったり、ピティナ・ピアノステップなどありますが…
新しいものだと不安がたくさん…
この検定はちゃんとしたものなのか、それとも意味がないのか。やっぱり知っておきたいことです。
調べてみて分かったのは、
□大きなコンクールをされている協会が、音大レベルまでの検定を作ったということです。
誰でも受けられて、ピアノ曲+楽典や聴音などの色々なものをレベル別に受けられるもので、個人的にはHPを見てもかなり好印象。
では、その音楽技能検定を受けたらどうなるのかをまとめました!
↓↓お申込みはこちらから。次回9月1日~9月30日の間です!↓↓
階段を上るように、一段一段、確かめながら歩みを進める【音楽技能検定】
申し込みまでの間に過去問を見てやってみても面白いと思います!!
音楽技能検定は履歴書にかけるのか?
結論から言いますと、現状は分かりません。
文部科学省の後援認定を視野に入れ、音楽歴の一つとして履歴書に記載できる検定を目指しています。
引用元:オンキョウ
となっています。
現時点では分からないけれど、文部科学省の認定がとれるように協会も努力していくような感じではないでしょうか?
現在、休止している音楽検定は、5級から内申書や調査票、履歴書等に記載すること出来ていました。
なので、いずれ年月が経つと履歴書等にはかけるようになると思います!
もし、ピアノが関わる場所への就職されるのであれば、このような検定を持っていますというアピールとして、履歴書に書いてはいかがでしょうか?
現時点では、音楽技能検定をかいてプラスになるかは分かりません。
しかし、この検定は1級は難関音大合格レベルですので、1級間近になったのであれば、書くことは自己アピールになるかと思います。
音楽技能検定の運営会社はどこ?
音楽技能検定を出された会社は日本音楽協会になります。
全日本弦楽コンクール2023も、大変盛り上がりました。
審査員のジャッジに対する熱意は、込み上げるものがありました(運営スタッフ談)
講評のひとつひとつ大切に記載しています。#全日本弦楽コンクール2023 https://t.co/QgzphKg2Rg— 【公式】日本音楽協会 (@onkyohojin) May 11, 2023
コンクールも開催されています!
日本音楽協会は
2020年に完全なオンラインコンクールである 全日本ピアノeコンクールを作られた協会です。
2020年は思い返せば、コンクールもほぼ止まってしまい、せっかく練習したのに泣く泣く出れなかった人たちもたくさんいたのではないでしょうか?
そんな中で、完全オンラインでのコンクールを開催されています。
2020年といえば、コロナ禍ですが、まだまだオンラインコンクールなんて全く想像が出来ていなかった頃。
そんな中、全国規模のコンクールを主宰された日本音楽協会に救われた子たちはいっぱいいたのかもしれません。
そして、現在は、オンラインと対面を合わせたコンクールの『全日本ピアノコンクール』をされています。
4/15(土)より全日本ピアノコンクール2023のエントリーが開始しました♪
今回も多くの会場で地区大会を開催し、皆様の参加をお待ちしています。https://t.co/oNuNEdgBrx
— 全日本ピアノコンクール【公式】 (@pfclassicmusic) April 15, 2023
動画でも、会場で審査員に聞いてもらっても、会場でプロのカメラマンに撮影した動画でも審査するという面白いコンクールです!
このような大手のコンクールの主宰の協会なので安心ですね!
音楽技能検定のレベルはどれくらい?
10級から1級まである音楽技能検定。8級からは実技と学科に分かれます。
実技編
引用元:オンキョウ
10級がピアノを始めて1年くらいの方になっています。ちなみにHPでは模範演奏もついていて、初心者の方も安心です。
引用元:10級の課題曲よりぶんぶんぶん
9級くらいまでは本当にピアノを習い始めにやっていたような曲がたくさんでした。
8級でプルグミューラーの25の練習曲が入ってきて..みたいな通常のピアノ教室で習うような順番で難しくなっています。
そして、3級からは音大や音高を目指す人向け。模範動画も有名なピアニストの演奏になってきます。その演奏を聴いて、どのように演奏するかを考えるのも勉強なのでしょうね..
学科編
楽典・聴音・リズム/視唱・初見視奏
になります。
今はピアノのレッスンにソルフェージュなどを取り入れているお教室もあると思いますが、レッスンの時に取り入れているので、これがリズムとか、視唱とか聞かれても分からないかもしれません。
なので、一つ一つ、テストのやり方から範囲、練習方法まで全て動画で説明されています。
引用元:8級学習アドバイス動画より
なので、初めてでよくわからない!という方でも、問題なく大丈夫だと思います。ちなみに、参考書一覧も取り扱われていました。引用元:オンキョウ
ここまでしてくれるのであれば、安心ですね!
音楽技能検定の過去問はある?
もちろんあります。
【音楽技能検定/楽典/4級/過去問】
テンポの速い楽語はどちらでしょう。
答えがわかったらリプ欄へ❗️#音検チャレンジ#音楽技能検定#日本音楽協会#楽典#4級 pic.twitter.com/cSmzMGLnQl
— 【公式】日本音楽協会 (@onkyohojin) April 10, 2023
Twitterでもこのように書かれているように、過去問をHPにてすべての級、出されています。
Twitterの4級とHPの過去問は違う問題が載っていました。そして、下の方に、楽譜難易度表まで。。。
もしよろしければ、ご覧になってくださいね!
オンキョウ:学科例題一覧
まとめ
凄く思うのが、全てが丁寧だなぁということです。音楽って案外、当たり前のように聴音とか楽典とか言われていますが、
ぶっちゃけ、知らない人は知らないのです。
それを一つ一つ丁寧に説明してくれていたり、動画もつけてくれていたりするのは本当に親切だなぁと思う所です。
また学科試験が、桐朋音大で受けられることもとても嬉しいことですよね!何かない限り入れない桐朋音大で、試験を受けれるなんて夢のようだと思います。
2023年のオープンキャンパスは5月28日(日)に開催いたします。申込みは以下のリンクから。https://t.co/Fl4b6H99AE pic.twitter.com/wKBdWkoHj9
— 桐朋学園音楽部門 (@tohomusic_pub) April 18, 2023
反田恭平さんや小林愛実さん、亀井聖矢さんなど有名な方々が通われた桐朋音大!憧れの場所です!!
ここまで調べてみて思ったのは、ピティナ・ステップのように一般の方へ向けた検定であり、
ヤマハグレードのように総合的に音楽を身に着けられるというものを掛け合わせたものだと思います。
私自身、コンクールではなくて、目標をヤマハグレードを受けるという小学生時代を過ごしましたが、何か目標がないと、上手くならないというか練習をあまりしない…
のです。人って。
そのための目標に十分になりえる検定だと思いました!
なので、迷われている方がいたら、あと6日です!!ぜひお申込み下さいね!
↓↓お申込みはこちらから!次回は9月1日~9月30日です!↓↓
コメント