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ピアノの発表会でボロボロでガッカリ。上手な子との違いは何だろう?

発表会

ピアノの発表会の本番で失敗してしまった子。

そして大人でも発表会本番でボロボロだった。

などある場合、落ち込んでしまい、やめたくなりますよね。

そんな時にどうしたらいいのでしょう?

そして、上手な子はどうしてる?

ハラミちゃんもそんな時もあったのかしら?



ピアノの発表会でボロボロでガッカリな演奏をしてしまった。先生に顔合わせられない

発表会で失敗してしまった記憶はありますか?

個人的に私は結構あります。

・発表会でつっかえて、元に戻せず突っ走ってボロボロになり、先生に笑顔でものすごく怒られたこと。

・曲を途中忘れて作った。

・本番うまくいかず、翌年は声が掛からなかった。

こともありましたね〜。今は話せますが、声が掛からなかったことが1番、これまでで辛かったことですね。

先生の厳しさによるのですが、優しい先生なら、間違ってもごめんなさい。で済ませられます。

けれど厳しい先生の時は、次のレッスンまでにものすごくドキドキしました。

ただし厳しい先生は怒りますが、なぜ間違ったかを一緒に分析もしてくれました。

そして、次回は間違えないように気をつけなさい、というくらいでした.

発表会ボロボロだったから辞めなさいなどは、今のところ言われたことはありません.

次のレッスンの日はものすごく怖いです。けれど、間違ってしまった時を戻すことは出来ません。戻したいけれど。

何事も経験です。

なのでまずは、「先日はすみませんでした。せっかくの発表会なのに。。」とこちらから謝りましょう。

自分の練習方法や、本番のモチベーションの上げ方など、何かができなかったからの結果です。

気持ちはわかりますし、辛いですが受け止めて進むしかありません。



ピアノの発表会で子供がボロボロでガッカリ。こういう時どうしたらいい?

途中、楽譜を忘れて止まってしまった。ミスが多くて聴くに耐えれなかった。

など、自分の子供があった場合はどうしますか?

怒りますか?それとも、慰めますか?

これ、迷いますよね。

小学校低学年の子や初めての発表会なら、ミスしても何しても舞台に立てたことを褒めてあげていいと思います。

その上で大事なのは、親が本人に伝えなくても、次の発表会まではこのようにさせようと決めることです。

例えば私は、その発表会に出場している生徒さんの中で、目標の子を作り、この子みたいに弾けるようにさせたいと練習をさせます。

そうすることで、先生にも◯◯ちゃんのように上手になって欲しいと思うのですが、ウチの子は何をしたらいいですか?

などの相談ができます。

けれど、その子のことを周囲に聞くことはお勧めしません。

習い事の親同士のつながりはトラブルになりやすいので、この子のようになりたいというのは、あまり口に出さない方がいいと思います。

高学年以上の娘の場合ですが、

私たちはなぜミスしたかをその場で話し合います。

何がダメだったのか、どうしてこうなったのか、何を次回はすればいいかをその場で本人と話します。

本人は泣きながらですが、気持ちの切り替えをするために話をします。

その上で、じゃあ、これでおしまい。また次回頑張ろう。でいいと思うのです。

個人的に思いますが、もし、全く練習せずボロボロだった場合は、怒ってもいいと思います。

本人もわかっていると思いますし、私自身は、親にものすごく怒られていました。

ただし、怒ったらピアノ辞めそうとかなら、見守ることもありだと思います。1番辛いのは本人ですから。


ピアノの発表会でボロボロでガッカリ。上手な子との違いは何だろう?

まずは、練習時間なのかもしれませんね。

しっかり弾き込むこと。きちんと練習すること。

これ以外のことはないと思うのです。

コツコツ弾き込むだけで、音が変化します。音が変化すると、先生は次の段階を教えます。また練習して弾けるようになる。

のような循環が大事なのです。

ただし練習すると、発表会前にリズムが崩れる時期が来る可能性が高いです。

勉強と一緒で取り組むと、一度成績が落ちたりしませんか?

そのようにピアノも一度崩れます。

先生によるかと思いますが、ベテランの先生なら、この崩れることを計算して、曲に取り組ませたりします。

なので毎日練習しているのに、弾けなくなったり、リズムが崩れたら、きちんと練習が身についている証拠だとも言われたことがあります。

そして、そこから本番までにいかに練習してもっていくか、が大事になります。

なのでまずは、ゆっくりでも、発表会の曲だけ5分でも10分でも弾く練習をしましょう。

発表会は、人に褒めてもらえるとか、可愛いドレスを着れるとかそういう物ではなくて、

昨年の自分と今年の自分の成長具合と、これから何をすべきかを考える貴重な一日です。

ボロボロだったり、がっかりしたりもあると思います。大事なのはそこからどうリカバリをするかですから。

ちなみに、どんなに上手な子でも、今回ボロボロだった。。。と思っているのかもしれません。

ボロボロだったというのは、本人が決めるものです。周りは全くわからないのに泣いているとか、落ち込んでいるとか、そういうのもあります。

なので、上手な子はいいなではなくて、皆、個別に落ち込んでいたりすることもあるかもしれません。



ピアノの発表会とは何のためにあるんだろう?

それは、さまざまです。

まずは教室の披露。
教室の宣伝もありますよね。この教室で習うとこのようになります。というお披露目の場所です。

生徒さん自身の学習の場所。
他の子の曲を聴くことで、この子のようになりたいと思う子が出たり、弾きたい曲ができたりと目標を持てるようになります。

私自身も子供も、このようになりたいという目標の子がいました。

あとは、先生の演奏を聴く事で、先生みたいになりたい!という子もいますね。

今の実力の判断場所
人前で弾くことは、自分の実力はこうなんだよ。と披露することと同じです。

コンクールやグレードみたいに点数はつかないけれど、演奏動画を見たりすることや、他の子の演奏を聞くことで、客観的に自分や自分の子を見ることができます。

それをきちんと知った上で、目標を立てる場所だと思うのです。

冷たいようですが、自分の演奏やお子さんの演奏でボロボロでガッカリするのは、今の実力がそれだということです。

また、発表会自体のレベルの低さや、マナーの悪さは、先生の実力がそれまでだということです。

お金を払い学んでいます。

お子さんの問題ではなく、教室の問題であれば、本当にここでいいのか考え直すことが必要かもしれないですね。

そして、本当にここでいいと決めた場合や、お子さんが、どうしてもここじゃなければ嫌だという場合は

ここで頑張ろうと決めて、その上で自分なりの目標を持ち、ピアノを楽しんだらいかがでしょうか?

ボロボロなこともガッカリすることも一時的には恥ずかしいですし、落ち込みますが、現状を把握して考え直す時期だと思います。

なので、いい経験だと思えるようになるといいですね!(私は未だ、あの時あーしていれば、、、と思うことがありますが。。。)

あの時、ガッカリすることができてよかった!と思えるように、次回につながりますように。


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