3月に申し込みのコンクールは比較的多いですね。
申し込みは同じでも始まりの時期は違ったり、
動画や通常通りのコンクールなど2021年は色々と判断に迷うところが出てきそうです。
そんな中で今回は比較的、有名なグレンツェンピアノコンクールです。
グレンツェンピアノコンクールの簡単なwikiと意味
グレンツェンピアノコンクール、2020年度は中止になりました。
ちょうど申し込み時期やスタート時期に緊急事態宣言がでましたね。
グレンツェンピアノコンクールは鹿児島にあるグレンツェンピアノ研究会が開催しています。
グレンツェンとは、ドイツ語で“輝くこと”“華やかなこと”“優れていること”などを意味します。
コンクールに相応しい名前ですね。
グレンツェンピアノコンクールは全国から3〜4万人くらいの参加者があるとても大きなコンクールです。
ピアノ人口が10万人といわれているので、その3分の1。
毎年ですよ。これはびっくりです。
ピティナと同等の規模なのかもしれませんね。
個人的に鹿児島での主催で、このように大規模なことがすごいと思います。
グレンツェンピアノコンクールのレベルや難易度は?
グレンツェンピアノコンクールのレベルは、というと、比較的、入賞しやすいコンクールです。
というのも、予選通過での賞をいただけるのですが、7つの賞があるので、予選入賞したら通過になります。全部を合わせると、入賞しやすいコンクールなのかもしれません。
比較的と言っても、やはりある程度は難しいと思いますので、
だいたい半分くらいをめどと考えたらいいと思います。(実際は賞も多いので、もう少し高い可能性があります)
なので、半分程度は落ちる可能性があるということも頭に入れた方がいいです。
やはりそこは、優劣を競うコンクールです。なので、練習せず出てみようか。。は危険です。
ちなみに、
ネット上に入賞する方法等出ていますが、
微妙なものも多いかな。というのが個人的見解です。
先生でもない私がいうのもおこがましいのですが、なるほど~というものから、え?!というものまでありました。
様々で当たり外れが多いため、これは習っている先生確認の方がいいと思います。
そして、入賞しやすいや出やすい理由の一つに、曲が比較的簡単だそう。
そこが実は一番怖いです。簡単な曲ほど気をつけろ。気を抜くな。と教えられてきました。
ただ、譜読みが楽なのはいいと思いますので、あとはどう解釈をするか、どのように弾くかなどを考え出来るようになると、他のコンクールより比較的入賞しやすいのではないのではないでしょうか。
という個人的見解です。
もし、気になる場合は、先生とお話が必須です。ネットはさまざまな情報がありますので、当たり外れがあります。先生確認をしてくださいね。
練習したら入賞できるというコンクールも自己肯定感を上げるためには必要なのかもしれませんが、コンクールはコンクールです。
厳しいというものだとは思っていた方がいいと思います。
グレンツェンピアノコンクール2021年は動画コンクール
グレンツェンピアノコンクールというのは、毎年、6月から始まり翌年の6月までという1年になっています。
なので、2019年の29回の地区大会と全国大会は中止になったのです。
予選を勝ち抜いての中止はつらいですよね。
そして、第30回は会場での開催は中止になり、2020年8月に動画コンクールに変更されています。ファイナルは2021年4月17日に審査で2021年5月1日に配信でした。
その後すぐ2021年度のコンクールは
2020年同様、動画コンクールです。
動画のコンクールもだんだんと普通になってきてますね。
これからどのように撮ればいいなど、色々とまた研究されていき、数年後には、これが普通になってそうです。
グレンツェンコンクールのところには、礼の仕方などきちんと書いてありますし、動画の撮り方や音のことなども書いてあるので安心ですね。
初めてだと、動画は緊張しますよね。あと、何度でもやり直せると思いがちだから、ついつい何度も撮ってしまいそう。
ちなみに、全日本ピアノコンクールも動画コンクールです。
昔は考えられなかったものですね!今はYouTubeにも載せたりするので、チャレンジすると後々、役に立ちそうな予感もあります。
まぁ個人的には、動画も舞台上での演奏も両方あればいいなと思います。
舞台での経験もとても大事なものだと思いますから。
グレンツェンコンクールの予選や全国大会は?
さて、予選ですが、現在、始まっています。
6月23日現在、第1回目の予選は終わっています。
予選はまだあと3回あります。どれかに出られればいいので、まだ安心ですね。
本選も同様、3回のうちの1回出れば大丈夫です。
ただし、全国大会にあたるファイナルは1回です。ファイナルを目指すのであれば、予選から計画が必要かもしれませんね。
予選も本選も回数が数回あるので、いつまでに仕上げなければ、間に合うか心配だというのも、ずらすことも可能なので融通はある程度は効くと思います。
しかし、あとに伸ばすと、また新たな課題曲もあるので難しいところだとも思いますが。
比較的チャレンジしやすいコンクールに変わりはないと思いますので、まず手始めに出てみようと思うのであれば、いいコンクールだと思います!
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