大人になってピアノを始めたり、大人になってピアノを再開したなど、大人ピアノは人気ですね!
YouTubeにのせたり、インスタグラムに載せるのもいいけれど、別の方法はないかしら?というときに思い出すのはコンクール。
モチベーションアップにもいいですよね。
そんなコンクールのおすすめ一覧とレベルをまとめました
月刊ピアノ2月号に、昨年第8回エリーゼ音楽祭全国大会の模様が掲載されております♫
是非お買い求め下さい!#月刊ピアノ#音楽際 #ピアノコンクール #音楽 #ヤマハホール pic.twitter.com/mCkKkgXW31— エリーゼ音楽祭 (@emeelise2018) January 25, 2019
- ピアノコンクール。アマチュアの大人が受けるものはたくさんある?
- ピアノコンクール。アマチュアの大人がでる、すぐ枠がうまる人気のコンクールを紹介
- ピアノコンクール。アマチュアの大人のコンクールで一番有名なコンクール?!
- ピアノコンクール。アマチュアの大人が出やすいちょっと面白いコンクールは?
- ピアノコンクール。アマチュアの大人でレベルが高いと噂されるのはこのコンクール
- ピアノコンクール。アマチュアの大人が比較的出やすいアマチュア部門がないコンクールは?
- ピアノコンクール。子供にとっては一番初めに受けると良いといわれるコンクール。大人はある程度のレベルが必要
- ピアノコンクール。国際アマチュアコンクールと同じくらいのレベルのコンクール
ピアノコンクール。アマチュアの大人が受けるものはたくさんある?
アマチュアとプロの違いとは、何かというと芸術では難しいのですが、コンクールになると、
アマチュア=音楽を専門的な学校で学んでいないこと
になることが多いようです。
なので、小さいころからコンクールで入賞しているレベルだとしても、音大や音楽の専門学校などを卒業していない限り、アマチュアになるみたいですね。
反対に国際的なコンクール(もちろんアマチュアがあります!)は、ピアニストでなければ、音大を出ていても、アマチュアに参加できます。
アマチュアの方が、プロより上手な場合は多々あります。なので、一応、アマチュアと書いていますが、プロの方と同じレベルを受けることは可能です。
音大に出ていなくても、角野隼斗さんは(かてぃんさん)、東大出身でグランプリを取られています。。ちなみに東大の東大ピアノの会はとてもレベルが高いそうです。

けれど、今回は、アマチュアの部門があるコンクールのおすすめを書きたいと思います。
ピアノコンクール。アマチュアの大人がでる、すぐ枠がうまる人気のコンクールを紹介
まずは、大人のためのアマチュア・ピアノコンクールです。
応募資格
音楽大学、専門学校等のピアノ専攻で学習(中途退学等も含む)していない20歳以上の方(年齢に上限はありません)
となっています。
ので皆さん、アマチュアです。
そしてこちらは、ABC級があり、レベル別になっていますし、自由曲のコースもあるので、選びやすいです。
ピアノもベヒシュタインという、最近、よく名前を聞くピアノで、音楽講座なども開催されるようなコンクールになっています。
何よりいいのが、
どのような審査方法かを募集要項に書いています。
とにかく丁寧でわかりやすい!そんなイメージです。
次回開催は2022年。1年あれば練習もできますね。
ちなみに2019年の第4回は早々に募集を締め切ったようですので、申し込むなら早めがいいと思います!
ピアノコンクール。アマチュアの大人のコンクールで一番有名なコンクール?!
エリーゼ音楽祭です。
こちらも大人のためのピアノコンクールと同じようにアットホームですが、予選は全国区であり、全国大会があります。
いわゆる一般的?なコンクールと同じ形式ですね。
「“音学”ではなく“音楽”を」
をモットーにしているコンクールで、音楽を演奏できる幸せ・音楽を聴く楽しみ・音楽を他人と分かち合う喜びを大事にしているコンクールです。
全国大会後には、出られた方でのレセプションパーティーなどもあり、交流も深められますし、そこで、また来年も出ようね!というモチベーションが上がることもあるようです。

ピアノコンクール。アマチュアの大人が出やすいちょっと面白いコンクールは?
ブルーメンシュタインピアノコンクールです。
部門分けが少し面白く、ショパン部門、ベートーベン部門など、ショパンを愛する愛好家の方、ベートーベンを愛する愛好家の方などの募集になっています。
プロとして活動されている方は、出られません。
曲は自由曲で、時間でレベルが分かれています。好きな曲を選べますし、時間で選べるのと、自己申告になっています。
ベートーベンを弾きたい!ショパンを弾きたい!から、目標を持って学びたいまでに対応しているコンクールです。募集は部門によりまちまちになります。
ピアノコンクール。アマチュアの大人でレベルが高いと噂されるのはこのコンクール
国際アマチュアコンクールです。
音楽の専門教育機関で現在学んでいる方、過去に学んだ方(ただし、18歳未満の経歴は除く)を除きアマチュアであることとします
とはっきり書いてあります。
募集は18歳以上のA部門とB部門とシニア部門の55歳以上です。
ホームページがなく、Facebookがホームページ代わりに使われているようです。
2021年はFacebookによると、9月~10月で開催予定になります。
毎年、開催されているようで、課題曲は今年はわかりませんが、過去はバッハの平均律からフーガを一曲と自由曲、B部門は自由曲になります。とにかくレベルが高い!
入賞者コンサートの方のプロフィールを見ましたが、ピティナ・ピアノコンペティションでも賞をもらったり、過去コンクールで一位だったりなどなど、受ける方のレベルがとても高いコンクールだと思います。
ピアノコンクール。アマチュアの大人が比較的出やすいアマチュア部門がないコンクールは?
ここからは、アマチュア部門などはないけれど、比較的、初心者の方が出やすいコンクールをご紹介します。
ますは、ブルグミュラーコンクールです。
高校~一般となっていて、アマチュアなどのくくりはないのですが、課題曲がブルグミュラーなので、初心者の方が多いのではないかと思い、一番に書いています。
ブルグミュラーはとてもいい曲が多いですし、楽しい楽譜でもあります。自分が弾きたい曲を選んで参加できるので、いいのではないでしょうか?
「何歳からでも挑戦できるピアノコンクール」
これが、このコンクールの趣旨なので、ブルグミュラーをされている方、もしくはされたい方。
そして舞台で弾いてみたい方や先生の講評が欲しい方などはいいと思います。

ピアノコンクール。子供にとっては一番初めに受けると良いといわれるコンクール。大人はある程度のレベルが必要
次に紹介するのは、グレンツェンピアノコンクール。(2021年は動画コンクール)
子供さんだと初めてでもいいと思うのですが、大人一般部門だと、音大卒でも音大卒ではなくても同じ部門になりますし、課題曲のレベルが上がります。
けれど、今年の課題曲が 『リストの愛の夢 第3番』なので、プロを目指す方は受けられないかな?と思います。
例えば、音大を卒業したけれど、間が空いたので受けようかな?や、昔、ピアノを習っていて、ソナタくらいまでは弾けていて、今もある程度指が動くという場合は、こちらはおすすめだと思います。

ピアノコンクール。国際アマチュアコンクールと同じくらいのレベルのコンクール
最後はピティナ・コンペティション。
こちらは、アマチュア部門もありますが、アマチュアではなくても受けられますし、特級でグランプリを取ると、ピアニストとしての道も開けるかもしれません。(もちろん、グランプリをとっただけではダメだと思いますが、夢は膨らみますね!)
他の部門と同じように出ることが可能ですし、有名でたくさんの方が受けられるコンクールなので、レベルも高いと思います。
審査員も有名な方もいらっしゃいますし、実力を試したいときはいいのではないでしょうか?

最後に、
演奏というものは、自分以外の誰かのためにあるものです。アマチュアだとどうしても自分のために弾いてしまったり、人に伝えることを忘れてしまったようなことにもなりがち。
という言葉をある方の記事で見ました。
コンクールは受けなくてもいいと個人的には思っていますが、
誰かに伝えるために勉強したいと思うのであれば、でてみるのもいいですね!

ちなみに、レベルを把握したいけれど、コンクールまでは考えていないという場合、ピティナ・ピアノステップもおすすめです。

コメント