小学生の頃は、親の言うこと聞いて可愛かったのに。。。
ピアノの練習も毎日きちんとしたのに。。。
中学生になった途端、ピアノの練習をしないし、親の言うことも聞かないのに、辞めることもしない。この場合どうしたらいいの?
という悩みはありませんか?私もあります。こんなに弾かなくていいのかとは思います。が、私自身の中学生の頃を思い出しても、確かにこのようなことを言われていたなぁと思いました。
そして、それは友人のピアノの先生も同じだったり、現在、音楽を専攻する大学生の子も中学時代は同じだったようです。
そんな私の体験、聞いた話、娘の話などを書いて見ました。
ピアノ練習を中学生になったらしなくなった。練習しないのにピアノを続けるには悩む。月謝も上がる年齢。
中学生になると、日々の勉強や宿題、そして部活。小学生の頃とガラリと変わりますね。
そして、小学生の頃より帰りも遅く、塾に通ったり、テスト勉強したり、と少しずつ子供の環境が変わります。
小学生の頃は学校から帰ったら、ピアノ弾いて宿題して、が当たり前だったのに、中学生になったら急に練習しなくなってしまいました。
ということが我が家でもありました。
なのに、音高に行きたいとか言うなど将来に向けて、夢見がちな部分もあるし、そして、現実を知る時期でもあります。
子供と大人の境目だなと思いますね。
私自身もそうでしたし、私の周りのピアノ友達も皆、だいたい中学生で将来を考え始め、現実を知る時期にもなります。
親はもっとコンクールにチャレンジしておけば良かった。や、ここまでしたのに、、と反省する時期でもありました。
私の場合はもっと早くから練習をさせていたらと言う反省がありました。
そんな悩みと共に、お月謝も上がりますし、レッスンの時間帯が遅くなることによりプラス料金の発生もありますし、レッスン時間も伸びたりします。
なのに練習時間は反比例して減っていく。
プロの道は厳しいし、趣味だと大変。
勉強もしてほしいし部活も頑張ってほしい。
もうピアノなんてどうでもいいのでは?となってしまいますね。そんな中学生時代。どのようにしたらいいのでしょうか?
ピアノ練習を中学生になったらしなくなったのに、夢見心地で非現実的なことをいうのが中学生?!
ちょうど反抗期の時期になります。
学校から帰って「練習してね」と伝えても「うん。わかったー」と携帯をポチポチしていたりしますね。
勉強もピアノもどんなに声かけても同じ。
ここで新たな目標を決めて「ここまでやれたらいい」など考えられたらいいのですが、なかなかそこまでしっかりもしていなくて、夢見心地です。
我が家は中1の5月に突然、音高に行きたい。と言われました。
なんで行きたいの?と聞いたら「体育が楽だから」という理由。
なにそれ?という理由で、イライラしましたね。
けれど、彼女の意思が固く、そこまで体育がどうして嫌なのかは分からないけれど、音高にいくと言い張りました。
周りの子にもそう話していたようで、それも引けない理由になったようです。
多分「ピアノ弾けるなら音高じゃない?」という話になったのでしょう。
それから、情報を集めましたね。その後、話し合いました。
まず今のレベルでは厳しいことを説明し、そして、音高にいくなら、ピアノ以外にも勉強しなければいけないことを伝え、それをやるのかと何度も確認して、やる。と言ったのに、
ある音高の文化祭でピアノを聞いたら、自分の実力が不足していることを知ったようで、突然、辞めました。
習い事を増やして、先生と話し合って、周りを巻き込んだのにこの状況。。。こういう風に、夢を叶えることと共に現実も知っていく時期だと思いました。
反省点としては、子供がこれやりたいと言ったからといって、習い事などを増やさないことですね。
音高をやめたのに、音高を受けるために始めた習い事はやめられません。
音大を選ぶかもしれないから。。。と習い事の先生からも言われ、子供も「音大選ぶかもしれないし」と曖昧なまま、現在に至ります。そして、これの月謝が高い。。。
そして、現在、東大に行くと言っています。
謎ですよね。中学生。
ピアノ練習を中学生になったらしないのに、娘は、ピアノをやるのはどっちでもいいと言うし話し合いもならない。この場合どうしたらいい?
中学生になり、ピアノの練習時間があまり取れなくなりました。
特にうちの子は音高をやめた途端、分かりやすく練習しなくなりました。
宿題が多いからとか、部活がとか本当に言い訳も上手くなり「ピアノやめたら?」という言葉は無視か、どっちでもいいし。という感じです。
そこで、私が中学生のことを思い出してみると、確かに同じでした。
あまりにも練習しないため、親から「ピアノ辞めたら?」と何度言われたことか。
高校生になると本当にピアノを弾かなくなった上、ソルフェージュなども習っていてお金ばかりを使っていましたね。
けれど、そんな6年間でも、ここで結構伸びました。
中1の時点で、「指が早く動く以外なにも出来ていない」とピアノの先生に酷評されたのですが、高3では表現力などが付いていました。
そのころの私のピアノの練習は、ほぼ全くしていない状況で、ピアノのレッスンも月2はサボる状況でしたね。
それでも伸びます。
これは私に才能があったとかではなくて、中学生や高校生だからこそ、伸びるポイントがあると思います。
そしてこの時期に続けていたら、後ほど趣味として再会したとしても、ある程度は弾くことが可能だと思います。
ちなみに、ピアノを教えている友人は、
中学生でほぼ練習をしなくなって、ほぞぼそと続けていたけど、音大に行くと決めてから気合を入れた。や、
ピアノより吹奏楽にハマって、ピアノはほとんど弾いていなかったけど、音楽の先生になりたいと決めてから、練習した。と言っています。
この二人、有名大学に通いました。
ので、お金の問題がないのであれば、続けて見守るのもありだと思います。中学生の時期は、素直になれなかったり、ピアノよりやることが多かったり、お友達とも遊びたかったりとなるもの。
見守る余裕があれば、見守りたいですね。私自身も。怒ってばかりですが。
ピアノ練習を中学生になったらしない。続けるか辞めるか悩んで続けると決めた!反抗期の娘に対して親ができる声かけとは?
ピアノって「1日練習サボったら指が動かない」と言われます。
なので練習が必要となってくるのですが、中学生にもなると、なかなかピアノの練習時間が取れないもの。
音高を目指していたり、コンクールを受けたりするのであれば、まずは練習なのでしょうが、
そこまでなければ、1日弾かなかったとしてもなんとかなりますという気持ちで大丈夫です。
ちょっと無責任のようですが、無理に練習させるより、自分で弾かなければ指が動かないと気づくことの方が大事だと思いますし、ソナタ程度なら1日じゃあまり変わりがありません。
娘はテスト期間で4日弾かなかったのですが、5日目に弾いた時に「やばい。動かない。どうしよう」と頑張って練習をしていました。
そうやって知っていくことも大事です。
ただ、親としては見てられない時もあります。
なので、私自身は「最低20分は弾くようにして」と伝えています。20分なら集中して練習できるメリットがあります。
20分も難しい時は、せめて何の曲でもいいから1曲は弾いておこう。でも大丈夫です。とりあえず、ピアノを5分でも弾くことを進めてみてください。
自分で弾けなくなってるを自覚すると、
もしかしたら、もっとピアノが弾きたくなるのか、もうピアノはやめようと思うのか、どちらかかもしれません。
一番イライラする頃かもしれません。我が家も昨日は弾いたけれど、今日はお友達と遊びに行き、いつピアノの練習するんだろうか。。。と思っています。
中学生になるとやることも増える分、やり遂げる力もつく時期。良し悪しも考えたくなる時期ですが、ちょっと見守るのもいいと思います。
そして、練習しないなら辞めることもありです。
親が決めてもいいと思います。
親が辞めさせたは後ほど色々と言われることもあるでしょうが、「だってあなたは練習をしたの?練習しないなら辞めさせるよと言ったよね。」と言い切ってしまうこともありだと思います。
なぜなら、ピアノは大人になっても自分の力で再開できるものですから。
そして、習わなくても自分でも出来ます。
愚痴愚痴言われた時に、「じゃあやるの?練習するの?辞めたからなんなの?」と伝えて自分で決めてもらうのもありだと個人的に思います。
と、このように書きましたが、我が家もまだまだ、悩みに悩んでいる最中です。
何か他にいい考えを知ったらまた追記します!
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