ピティナのコンペってなんだろう?
と思う方も多いのかもしれませんが、
実はピティナ・ピアノコンペティションを受けた方の
中では有名な方がたくさんいます。
そんなピティナのコンペは、ピアノを習う人にとっては、
結構身近でよく聞くコンクールの一つ。
さて、どのようなコンクールなのでしょうか?
2022コンペティションの開幕=課題曲公開。課題曲説明会の冒頭15分(近現代の演奏と解説)を、YouTubeでも無料で特別公開します。 https://t.co/YgTgh0R0Ig
— ピティナ特級【公式】 (@ptna_tokkyu) February 28, 2022
いよいよ2022年も始まります!
ピティナのコンペとは?ピティナのステップとの違いはなに?
ピティナ(PTNA)のコンぺ。
正式名称は、ピティナ・コンペティション。通称がコンペです。
いわゆるコンクールですね。
全日本ピアノ指導者協会がされているコンクールで、
コンクールといえば、、、となるのは、
コンペの方も多いのではないでしょうか?
娘が小さい頃、先生から勧められた初めてのコンクールは、
ピティナのコンペとステップでした。
1977年から毎年開催されている歴史の長いコンクールになります。
40年を超えるんですね!
現在では、予選参加者は3万人ほど!かなりの方が受けます。
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— ピティナ【公式】 (@ptna_web) June 10, 2021
こうやって、課題曲のレッスンを先生方にされていたりするのも分かりますね。
ピアノ人口が10万人といわれるので、
約3分の1くらいの方は受けられている、身近なコンクールです。
さて、そんなピティナは様々なコンクールの協賛をされている企業ですが、
協賛以外にステップというものもあります。
こちらは、コンクールではなくグレードです。
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コンクールと同じように、審査員の先生方からの評価はありますが、
もう少し柔らかい感じだと思います。
舞台慣れやコンクールのリハーサル等に春先は使われる方も多いそうです。
どちらにしても、プロやアマチュア関係なく、音楽を楽しむために、
どのように練習したらいいかどのような表現をされるのか等を学ぶものになるようです。
全国指導者協会が開催しているので、
いかにピアノを楽しむか、学べるかに視点を置かれているのだと思います。
勉強のために受けるのもありですね。
そして、コンペだと敷居が高いなぁ。。と感じる場合は、ステップもおすすめです。
ピティナのコンペ過去の優勝者や有名な方は?
さて、そんなピティナのコンペ。
ショパンコンクールでも有名な方がたくさん
出られていました。
まずは、この方は有名。
角野隼斗さん。
YouTuberピアニストとしても活躍されつつ、
ショパンコンクールではセミファイナリスト!
2018年のピティナ特級グランプリはまだ、角野隼斗さんは
東京大学の大学院生でした。
妹の角野未来さんもピティナで活躍され、
お母さんの美智子さんもピティナで指導者賞を取られているすごい方。
そんな角野隼斗さんご本人とご家族についてはこちら
![](https://largomusica.com/wp-content/uploads/2021/02/Clean-Work-Place-Blog-Banner-10-160x90.png)
小林愛実さん
ショパンコンクールで4位入賞された小林愛実さん。
小さいころよりピティナ・ピアノコンペティションを受けられて
4年連続で全国大会に進まれ、
8歳の時に高校1年生以下が受けるという
Jr.、G級(高校1年生以下)で第1位
を取られています。
小さい頃より才能をピティナのコンペで築いてきたのかもしれませんね!
そんな小林愛実さんについてはこちら
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進藤実優さん
ショパンコンクールのセミファイナリストで活躍された進藤実優さん。
進藤実優さんも小さい頃より受けられてこられた
ピティナ・ピアノコンペティション。
2021年のショパンコンクールで活躍されていますが、進藤実優さんは
2021年のピティナ特級で銀賞を取られています!
ショパンコンクールもピティナ特級もという二つで大活躍されていました。
そんな進藤実優さんについてはこちら
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そして、2021年のピティナ特級グランプリは野村友里愛さん!
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沢田蒼梧さん
ショパンコンクールで2次予選まで進まれた沢田蒼梧さん。
ピアノだけではなくて、勉強も中高6年首席で現在、医学部でお医者様に
なられるための勉強をされているピアニストさんです。
ピティナ・ピアノコンペティションにも小さい頃から出られていて
2019年のピティナ特級で入賞されています!
勉強もピアノの二刀流を小さい頃から現在も
続けている沢田蒼梧さんについてはこちら
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亀井聖矢さん
最近、テレビで活躍されている亀井聖矢さん。
題名のない音楽会など楽しそうに出られていますよね~!
そんな亀井聖矢さんも
2019年のピティナ特級でグランプリを取られている方です!
ピアノだけではなくて、
謎解きなども作られたりと色々なことを両立しているのを考えると
2019年のピティナ特級の本選はすごい方の集まりな気がします。
亀井聖矢さんについては詳しくはこちら
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阪田知樹さん
阪田知樹さんはショパンコンクールと一緒に
クラシックの世界三大コンクールと言われているエリザベート王妃国際コンクールで
4位に入賞された方です!
とにかく、超絶技巧がすごいイメージがあります。
そんな阪田知樹さんは2011年のピティナ特級のグランプリを
とられています。
阪田知樹さんについて詳しくはこちらに!
![](https://largomusica.com/wp-content/uploads/2021/05/12AECBF8-0BBE-4308-BB54-6D857CD03C76-160x90.png)
今あげただけでもたくさんですが、
実はまだまだ有名な方が受けられて入賞されて
現在活躍されています。
そんなピティナ出身の有名な方は
これからもたくさん出てきそうで楽しみですね1
ピティナのコンペ、2021年はオンラインで開催?会場?
2021年は、まだまだコロナ禍の影響で
オンラインのコンクールが多かったですね。
しかし、
ピティナコンペティションは、コロナ対策をしながら会場で開催されていました。
ただし、特級、Pre特級、G級の第一次予選は動画審査になります。
こちらは、2021年に限ったことではなかったような気がします。
2020年もピティナ側もコンペを開催する予定だったようですが
ただ、申し込みが始まったすぐに緊急事態宣言。
それで、泣く泣く辞めた部門があったようです。
しかし、2020年度は、コンクールに向けて頑張ってきた方の努力を無駄にしないように、
頑張っている人たちを応援したい!と「課題曲チャレンジ」企画を計画され、
実行されています。ここで、色々なプレゼントがあったとか!
コロナ禍の状況でもこうやって
ピアノを楽しむ目標を考え付いたことがすごいですね~。
昨年の2021年は、念のために中止になることもありますと記載されていましたが、
無事に終了しています。
そして、コロナ禍で生まれた「課題曲チャレンジ」も引き続き開催されたようです。
この企画がお好きな方もいるかと思いますので、ますます楽しみが増えますね。
ピティナのコンペのくねくねってなに?
ピティナのコンペといえば、『くねくね』といわれるのはご存じでしょうか?
それは、子供らしからぬ弾き方という言葉でも言われることがありますね。
体をくねくねさせて弾かせるやり方が合格できる
と噂があるんですよね~。
それが、俗に言われる、ピティナ弾き。
必要以上に体をくねらせ、一見感情豊かに弾いているように見せる方法です。
けれど、ピティナとしてはこれを肯定はしていないようです。
なぜなら、
クネクネと体を動かすということを子供の頃から習慣にしていると、演奏の基礎が身につかず、曲が難しくなってきた時に手に負えなくなり、結果ピアノそのものを止める人が出てくる。
と実践レポで講師の方が話されているのを、
ピティナで掲載しているから。
こう考えると、やはり噂ではないかと思いま宇s。
ちなみに、
娘や同じ教室の子もピティナを受けていますが、
先生からくねくね弾きは学びませんでした。
ただ、手の使い方、腕の使い方など、
コンクールに出たおかげで身についたものもありますので、
コンクールに出たことは良かったなぁと今も思っています。
ちなみに動画は、
かてぃんさんはかてぃんさんの小1のころのピティナ全国大会の模様。
小1でのこの表現力そして、その後の活躍もすごいです。
一見感情豊かに弾いているように見せる方法として
くねくね弾きをしていたのではなくて、
本当に感情豊かに弾けているかつ、基礎がきちんと身に着いたら、
くねくね弾いていても、弾かなくてもいいのかもしれませんね。
この問題は、娘が出た昔も今もちょっと難しいです。。。
こちらについては、
時代とともに変わってくるものもありますし、
それは指導される先生も分かっていらっしゃると思いますので、
コンペを受けられる方は先生にご相談されてもいいのかもしれません!
ピティナのコンペ、レベルはどれくらい?
さて、気になるのはレベル。
もちろん、特級の優勝者になると、
かなりの実力が必要になりますので、かなりレベルは高いと思います。
そのほかの級に関してのレベルはどうなのでしょうか?
こちら地区によるかもしれませんが、
けっこうレベルは高いかと思います。
なぜなら、出場人数も多いから。
そこから受かるのは、2割から3.5割とネットで出てきます。
競争率が高そうですよね。全国でだれでも受けられるので。
よく考えるとピアノ教室の上手な子たちが何万人も集まり、
そこから、振り落とされるという戦いですね。
けっこうシビアで、ちょっとのミスは命取り。
しかも、同じ曲を弾くので、際立った何かがないと落とされることが多いです。
ただ弾ければいいのではなくて、
何を伝えたいかを表現できていないと落ちると思います。
個人的にそのように思います。
そして、やはり審査員や順番も関係あるのか、
どうしても胡散臭いのでは?と思われがちなのもピティナですね。
それだけの方が受けているんだと思います。
私も個人的に思ったことがあるので、調べてみました!
![](https://largomusica.com/wp-content/uploads/2021/04/70F05AE1-FFA8-4831-83CB-88BB80AEBA82-160x90.png)
コンクールに出場することで、色々と悩むこともあると思いますが、
親がサポートして受けられる期間はそこまで長くないです。
申し込み締め切りまでは悩むと思いますが、
先生にご相談されゆっくりと考えられるといいなぁと思います。
コンクール本番まで本当に戦いでしたが、
今では懐かしい思い出です。
そして、その頑張った成果は
今は勉強にエネルギーを向けています。
なので、ピアノでチャレンジしたことは
無駄にはならないと思います。
そして、コンクールで先生にお世話になるようであれば、
お礼なども一緒に検討されてみてはいかがでしょうか?
![](https://largomusica.com/wp-content/uploads/2021/05/7837CA1F-6E54-4912-B5EB-592AEC659115-160x90.png)
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