「ピアノ大好き!」と子供が言うから習ったのに、なぜ練習しないの?
月謝ももったいないし、〇〇ちゃんは練習するのに…。と悩みは尽きない習い事のピアノ。
我が子たちも同じで、練習を好きではありません。それでも、ほぼ毎日、練習します。
大事なことは習慣化です。
習慣化したあとは、「ピアノ弾いた?」という回数も減っています
お母さんがイライラする回数が減るといいなと思います。
ちょっと前にピアノ練習記録用として使ってるアプリ📘10分毎日ハノンを弾いてますが少ない時間でも合計時間に驚きです‼️
モチベーションUPにもなっていい記録方法🥰最近10分以上弾いても記録してくれる事知りましたがこちらも凄くいい機能🎵#ピアノ練習 #ピアノ練習記録#目標達成タイマーアプリ pic.twitter.com/2s4I4A4OHZ— LALA〜ピアノ練習記録〜 (@LALA888piano1) July 20, 2019
こういうアプリいいかも!
子供が家でピアノの練習をしなくてイライラ。ピアノをなぜ練習しないの?
- 習慣がついていない
- めんどくさい
- 気分がのらない
- 練習してもうまく弾けない
- 練習していったのに先生の前では弾けない
- 疲れてる。体調がイマイチ
をまずは考えてみましょう。
1〜3は私達大人も同じですね。習慣化するにはとても時間がかかります。
めんどくさい、気分がのらない。これも本当にあるあるですよね〜。大人もそんな日もある。子供も同じようにそんな日があります。ただしそれが続くのであれば、対策が必要です。
4の「練習をしたのに弾けない」場合は相談してみてください。
やり方のコツを先生が教えてくれるだけで弾けるようになる場合もあります。
お子さんが今よりレベルアップしているということなので、先生におまかせしましょう。
先生はプロです。どうしたらいいかを教えてくれたり、子供に伝えたりしてくれます。
そして、先生側も伝えてもらったほうがコミュニケーションを取りやすいみたいなので、なるべく普段から先生と話ができる関係性があればいいですね。
5の「練習していったのに先生の前では弾けない」場合も、先生に相談しましょう。
「レッスン室のピアノの鍵盤が重い」など家では解決できない理由かもしれませんし、まだ始めたばかりで緊張しているのかもしれません。
6の「いつもと違う感じがする」場合は様子を見てもいいと思います。
体調が悪いのかもしれないし、疲れているかもしれないですしね。
そんな時に練習させなきゃ!と思ってもイライラするだけです。
先生に「今週は疲れていたみたいで出来ませんでした。すみません。」と伝える週もあっていいと思います。(ただし、発表会やコンクール前は先生に要相談になると思います。)
子供が家でピアノの練習をしないのでイライラする。めんどくさい、気分がのらない、その場合はどうする?
私自身もピアノを弾きます。大人になった今も練習はめんどくさいと思います。
夕食作ることがめんどくさい!と同じ感覚です。
まずは、落ち着きましょう。ゆっくりすることもありだと思います。
おやつ食べたりちょっと休憩しましょう。
お子さんの幼稚園や保育園や小中学校の話を聴いたり雑談もいいですね。
でも、その前に。。。
「おやつを食べたらピアノ弾こうね」など、約束をしましょう。そして約束をしたらそれを必ず守らせることです。1曲だけでもオッケーです。約束を守ることが大事です。
約束を守ることは、ピアノだけではなくて、今後の人間関係や仕事や勉強の取り組みなどにもつながります。
練習は全部じゃなくてもいいと思います。
1曲も難しいなら、2小節などでも大丈夫です。
大事なのは約束を守ることと、弾く習慣をつけること。
あとは、おやつ食べたら練習するという習慣をお母さんがつけてあげるのも手です。
反対にピアノ弾いたらおやつもありだと思います。
といいますが…
実は、うちの子たちは全く練習をしていなかったので「まずはピアノの椅子に毎日座ろう」からはじめました。
上の娘が習い始めて3年目の頃でした。おやつ食べて、椅子に座る。
下の息子は始めは練習していましたが、途中で嫌になったらしくやらなくなりました。その時も椅子に座るから始めました。
ピアノにどんな形でもいいから触れる。これから嫌なお子さんもできるのかも?!
今日も家で子供が一人で練習しない。イライラするから怒っちゃう!と反省する日々を変えたい
練習を一人でしてほしいのに…。と思ってもお子さんが自らする子は少ないと思います。
大人も同じだと思いますが、
例えば、いつまでに弾かなければいけない。
出来るようにならなければいけない。
など、目的や目標があればやりますよね。
けれど、それって長期間のときはなかなか難しいです。
一番いいのは、目標を細かくたてるということ。
大変なのですが、出来ればお母さんが付き添ってあげましょう。
と。。これ、よく言われるけど難しいですよね。
ちょうどバタバタする夕方の時間なので、毎日付き添うというより、目標を始めにきめたらどうでしょうか?
レッスンが終わった日や次の日に、次の曲を確認する。
どこまで弾けるようになりたい?と子供に決めてもらう。(先生と約束していたりしますので、ここは決めてもらいましょう。本人に決めてもらうことが大事です。)
それを毎日で分けましょう。
例えば、のこり5日なら、5日間でひけるようになるために、一緒に計画を立てるのです。
失敗したら、翌週またチャレンジしたらいいだけ。
子供とともに考える。それが大事です。
そしてだんだんと子供が出来るように見守っていけば楽になりますよね。
そしてもし計画立てても守れなさそうなら、、、
「今日は3回右手だけ弾いて。お母さん聴いてるから」と口頭で言っていました。そして、これは私自身が母に言われていました。
「お母さんは聴いてるよ〜」は子供にとって嬉しいものだと思います。私自身も言われた時のほうが頑張って練習していました。
子供が家でピアノの練習をしない!イライラする!!譜読みはどんな感じでするの?
娘が中学生になった今もですが、なんとなく譜読みの仕方があります。
先生によると思いますが、
- ゆっくり片手練習。(音とともに指使いもみます)
記号(黒い鍵盤の♯や♭)はあってるか?指は書いてあるとおりに弾けてるか?などを注意して見てあげましょう。1日に右手3回、左手3回を目標にしています。 - ゆっくり両手練習。(音とともに指使いもみます)1日に両手3回の目標です。
- 速さをちょっと上げてみる。先生が「四分音符(黒丸に棒)=60」など書いてくれている場合は、まず、60よりゆっくりからはじめてみてくださいね。分からない場合はお子さんが無理のない速さで大丈夫です。
ここまで出来たら十分です!ここまでが譜読みですね。
先生によりますので、確認できるようであれば確認してみてもいいと思います。
お子さんがもし、「ここはこう弾きたい」があるのであれば、それをやってもいいと思います。
あとは先生が「これをやってきてね。」があるのであれば、それはやっていきましょう。
先生によるかも知れませんが、そんなに難しい宿題は出さないと思います。
先生の言われたことはやった!
自分の弾きたいように弾けた!
それでも、もっと練習したい!のであれば、たくさんその後は弾いて下さい。
弾けば弾くほど、ピアノって上手くなります。そして、上手くなればなるほど、ピアノが好きになって練習します。
この繰り返しですね。練習させるのが難しいというより、
子供がどうやってやる気にさせるのかが難しい。。。これだと思います。
この前、たまたま見た通信教育のダイレクトメールに
「勉強を始めるからやる気が出るんだ」
と書いてあり、なるほど!!と思いました。ピアノも同じですね。まずは、上手く、誘導しましょう。お母さんの腕の見せ所なのかもしれません。
もし、練習を始めて、右手3回左手3回も無理だった。。という場合もイライラしちゃうかもしれませんが、
その場合は、1回弾けたらオッケー!出来てなかったら明日頑張ろう!で大丈夫です。
もし出来たら
先生にお子さんから「ここを練習したけど弾けなかった」と伝えてられるようになるといいですね。
それが学ぶ基本姿勢になります。大人に対して自分のことを伝えることは大きくなってからも大事ですね。自分から言う(伝える。発信する)これもいいお勉強です。
「いやいや、うちの子はまだ言えない。覚えてない」という場合は、
楽譜に付箋をつけて記載したり、
メールしたり、
連絡帳に書いたり、
先生に直接、話してもいいと思います。
もしくは、自分の字で書かせてました。意外に自分で書いたときのほうが、先生に褒められるようで、我が子たちは自分で書いています。
弾けないときは練習してるんだよ。と先生にお子さんの前で伝えることも大切です。
頑張ってることを認めてあげることにもなりますし、練習してるのに弾けないのは理由があるからです。
そこを見つけてあげるだけで、お子さんはピアノの練習を好きになる可能性があるかもしれない。
そう思うと伝えてあげるのも優しさですし、親子で楽になるかもしれないですね。
さて、まとめです。
1,今日は○曲は弾くと約束をしましょう。(おやつ後でもオッケーですがゲーム後は難しいかも知れません。)そして約束をしたらそれを必ず守らせます!
2,練習時間も5分とか10分〜で大丈夫なので、ぜひ付き添ってあげて下さい!
週1。頑張れお母さん!
3,お母さんが無理しない!お母さんの笑顔が1番!
今回はちょっとしたきっかけになるような練習方法を書いてみました。これでお母さんたちがイライラせず、お子さんも習慣化するといいなと思います。
コメント