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休符の読み方や数え方は?全休符、二分休符、四分休符、八分休符の違い。

独学

楽譜を読むとき、パッと見て、音符はなんとなくあるのは分かるけれど、休符ってものもありますね。

リズムを打つときや、楽器を弾いたり吹いたりするときにはなくてはならないものです。

しかし、ちょっと分かりづらいのも難点なのも休符だと聞きます。休みなんだから一個あれば良いのに。と聞いたことがあるのも休符です。

そんな休符には、印象が強くてわかりやすい休符と覚えにくい休符があるようです。私自身も読めるけれど、書くときに迷ってしまう休符があります。

ちょっとだけ読みにくい休符。その中で、よく使う休符をまとめてみました。



休符と音符は数え方が同じ!何がどのように同じなの?

全休符、二分休符、四分休符、八分休符、聞いたことがあるような、無いようなという感じではありませんか?

休符と音符は実は数え方は同じなのです。

全音符は、
4分の4の場合、
タン、タン、タン、タンの4分音符4つ分を伸ばす音符
でした。

そして

全休符も同じです。
4分の4の場合、
ウン、ウン、ウン、ウン
(休みはウンという読み方をよくします)

の4つ分を休みます。

 

という感じです。同じように

  • 二分休符と二分音符の数え方が同じ。
  • 四分休符と四分音符の数え方が同じ。
  • 八分休符と八分音符の数え方が同じ。

になります。続くと、16分音符と16分休符、32分音符と32分休符なども同じですね。

叩くか休むかの違いですが、
長さは同じです。こうやって覚えると覚え方が楽になりますね!



休符をきちんと読みたい!四分休符から。どのように書く?

休符といえば、よくみるのが四分休符です。

四分休符と言われてピンと来なくても、絵を見たらあーこれかとなります。

そちらがこれ↓

これが四分休符ですね。数え方は四分音符と同じです。

 

 

 

 

 

 

これをまとめると

こんな感じですね。

さて、この四分休符、どうやって書くのか、よく聞かれます。確かに、ちょっと難しく、練習した思い出が。

そして、最近、息子にも聞かれましたね〜。

書き順はから書きます。そして、一番下の線と線の間から書き始めるんですね。

こうやって、1、2、3というリズムで、下からクネクネクネと書けば良いのですが、なかなか上手く書けないのも、四分休符。

あまり書くことはないかもしれませんが、意外にハマり面白いので、もし書くことがあれば練習してみてください!



八分休符を読めるようになると、似たような休符が簡単に読める!

次によくみるのが八分休符になるかと思います。

こちらの休符になります。

この休符はピアノだけではなく、リズムによく使われるイメージです。
ドラム系の楽譜によく使われているのではないでしょうか?

四分休符はちょっと一息入れる感じの休符ですが、こちらはその半分。この形の休符が使われているとちょっとはねるイメージが私の中であります。

こちらは四分休符と四分音符のリズムが同じように、八分休符と八分音符が同じになります。

そして、この給付は16分休符などにも変化します。
どうやって変化するかというと

形は似てますが少し違いがありますね。それは

一つ下に上と同じ横線のようなものが増えるのです。

これが16分休符です。そのあとは32分休符、64分休符と同じように下に横線が増えて行きます。

わかりやすいのですが、多くなると数えることになりますね。

そして、ここで同じく16分音符のご紹介。もうお分かりでしょうが、休符と仕組みが同じです。

 

こうやって、音符の方も下にヒョロンとした横線?が増えていきます。

同じく32分音符、64分音符もです。

見た目は分かりやすい。この形。リズミカルな音楽を作るには欠かせないような気がします。明るい楽しい音楽でこの形の休符はよく見ますので、ぜひ探してみてください!



最後に間違えやすい全休符と二分休符について。見極め方は何?

最後に全休符と2分休符について書きたいと思います。

全休符はそもそも4分の4でしか使わない休符なので、この4分の4でこの休符が一つ書いてあれば、「4拍休みなのね。」という考え方でオッケーです。

というくらい、目立ちます。

その休符の形は

これです。一小節にこれが一つだけ書いてありますので、
「全部休みなのね」と覚えたらオッケーです。

わかりやすいですね〜。

そして次は二分休符。
こちらは二分音符と同じように2拍分伸ばします。

なので2分の2の時は、全音符と同じように一小節お休みになります。

4分の4の時は、半分だけお休み。
あとはあまり見ないような気がします

そんな二分休符の形は?

こちらです。

よくみてくださいね。違いがあります。それは反対なのです。

反対なんですね。全休符と二分休符。
なので、たまに見間違えます。

あれ?これはどっちだったっけ?となりやすい休符になります。

上向きが二分休符
下向きが全休符

と覚える以外、私には思いつかないのです。
そして、書くときも実は書きにくい休符です。

四角を塗りつぶすだけじゃない!という感じなのですが、ちょっとこれまた違いがあります。

このような感じですね。線が違うのです!!

上から2段目で、下向きについているものが全休符。
真ん中の線で、上向きについているものが二分休符。

言葉にすると、ひっくり返しただけなのですが、

たまにあれ?どっちだっけ?となりやすい休符になりますね。

よく出てくるのであれば、覚えるのですがピアノだとあまりみないのです。

反対にパーカッションなどのリズムはよく見るものかもしれません。

まずは、休符を探してみて、あっ、これ四分休符だや、32分休符があった!二分休符だっけ?全休符だっけ?と探してみてください。

楽しく休符探しをして覚えられたら嬉しいです!


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