♯という記号をよくみませんか?
SNSではハッシュタグですが、音楽用語としても使われています。
そんな音楽の♯についてのルールをまとめてみました!
大型なのに奥行きが少し薄くてそこそこおしゃれと言いましたが、おしゃれかどうか決めるのはお客さんですので、大型なのに奥行きが少し薄くて冷凍庫がバカでかいに訂正します。 https://t.co/mINaNzXKvH pic.twitter.com/owzMhf9Zh2
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) June 14, 2021
シャープで検索したら、会社が出ましたが、冷蔵庫がすごすぎました。
シャープ♯の音楽のルールと意味は?
シャープって一体なんでしょう?
シャープとは♯と書きます。半音だけ音を上げるためのものです。
この曲、一つ隣の音を使うんじゃなくて、でも、ちょっと雰囲気変えたいな〜のときに、ピアノでいうと、黒い鍵盤を使います。
半音上げるか半音下げるか。という判断をするんですね。
その上げたい時の記号がシャープ(♯)です。
よく最近はSNSでみますよね。
そう、ハッシュタグのマークです。
そのハッシュタグのマークが音楽でいうと「半音あげる」になります。
SNSと全く違う使い方がおもしろいですね!
さて、そのシャープにはルールがあります。
その決まりとは、『順番がきまってる』ということです。
決まってなければ、大変です。
シャープは一つのときは必ず『ファ』に付きます。
これに、順番にシャープが増えていくという感じです。五線譜を使うと簡単なのですが、あえて、暗号のようにここでは書きます。
ファ ド ソ レ ラ ミ シ
1個目 2個目 3個目 4個目 5個目 6個目 7個目
一つ一つ増えていきます。
この順番を覚えていると楽です!
シャープがつく音楽のルールは?まず基本はこれ!
色々な覚え方がありますが、今回は、鍵盤を使って覚えるやり方!
今回は「ドレミファソラシド」と「数字」を使った覚え方を書いてみます。
鍵盤があるなら鍵盤使ったほうが分かりやすいかもしれません。
まず、基本はシャープもフラットもないこの二つです。
長調は「ド」からはじまります。日本語では「ハ」なので、ハ長調です。
何にもつかない長調の主音ドがスタートになります!
短調は「ラ」からはじまります。日本語では「イ」なので、イ長調です。
何にもつかない短調の主音ラがスタートになります!
詳しくはこちらをどうぞ
この二つの音がスタートになるので、長調はド、短調はラ、ぜひ覚えてくださいね。
シャープがつく音楽のルールは?長調編
では、まず長調から。
ドを含めて数えて5番目の音に、シャープが一つ付きます。(ドも入れてくださいね!)
ド レ ミ ファ ソ←これ。
1 2 3 4 5
これがシャープ1つ目の音になります。
ソは日本語では、「と」なので、ト長調です。
いろはにほへとについてはこちらに詳しく書いています。
ちなみに、どこにシャープがつくのかというと
シャープの着く位置は?
前の音のこれ
↓
ド レ ミ ファ ソ
1 2 3 4 5
になります。言葉で書くと難しいですね。
けれど、これを鍵盤にすると・・・?
と、なります。
これで、シャープ1こつきました。
シャープ2個も3個も全て、この繰り返しですが、スタート地点が変わります。
シャープ2個です。
この音にシャープ2つ目がつく
↓
ソ ラ シ ド レ←これが長調
1 2 3 4 5
なので、レの音を日本語で読むと、「二」ニ長調です。
シャープは1つ目のファと2つ目のドにつきます。
こうやって行くと、順番が出てきます。
長調 →シャープ♯
ハ長調 → なし
ト長調 → ファ
ニ長調 → ファ ド
イ長調 → ファ ド ソ
ホ長調 → ファ ド ソ レ
ロ長調 → ファ ド ソ レ ラ
嬰ヘ長調→ ファ ド ソ レ ラ ミ
嬰ハ長調→ ファ ド ソ レ ラ ミ シ
となります。
シャープがつく音楽のルールは?短調編
そして、短調の場合は、基本の音が「ラ」になります。
違うのは、初めの音だけ!
同じように、「ラ」を含めて数えて5番目の音から始まります。
ラ シ ド レ ミ←これ
1 2 3 4 5
ミなので、ハ・二・ホで数えると 「ホ」になります。
なので、ホ短調ですね。
ただし、注意が一つ!シャープのつける位置がかわります。
ラ シ ド レ ミ ファ←ここになる。
1 2 3 4 5 6
今までは前の音でしたが、次の音になります。長調は前。短調は次です。
短調 →シャープ♯
イ短調 → なし
ホ短調 → ファ
ロ短調 → ファ ド
嬰へ短調 → ファ ド ソ
嬰ハ短調 → ファ ド ソ レ
嬰ト短調 → ファ ド ソ レ ラ
嬰二短調→ ファ ド ソ レ ラ ミ
嬰イ短調→ ファ ド ソ レ ラ ミ シ
になりますね。
覚え方は人それぞれ。♯の場所は丸暗記して、あとは、指を使って短調や長調を考えていきます。
ドイツ語で長調名を覚えたほうが楽!とか、他の方法も良い!とかもたくさんありますので、
ご自分が一番楽に覚えられる方法が見つかると思います!
ご参考までにやってみてくださいね。
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