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シャープ♯の音楽のルールはどうなっている?【音楽用語と意味】

独学

♯という記号をよくみませんか?

SNSではハッシュタグですが、音楽用語としても使われています。

そんな音楽の♯についてのルールをまとめてみました!

シャープで検索したら、会社が出ましたが、冷蔵庫がすごすぎました。




シャープ♯の音楽のルールと意味は?

シャープって一体なんでしょう?

シャープとは♯と書きます。半音だけ音を上げるためのものです。

この曲、一つ隣の音を使うんじゃなくて、でも、ちょっと雰囲気変えたいな〜のときに、ピアノでいうと、黒い鍵盤を使います。

半音上げるか半音下げるか。という判断をするんですね。

その上げたい時の記号がシャープ(♯)です。

よく最近はSNSでみますよね。

そう、ハッシュタグのマークです。

そのハッシュタグのマークが音楽でいうと「半音あげる」になります。

SNSと全く違う使い方がおもしろいですね!

さて、そのシャープにはルールがあります。

その決まりとは、『順番がきまってる』ということです。

決まってなければ、大変です。

シャープは一つのときは必ず『ファ』に付きます。

これに、順番にシャープが増えていくという感じです。五線譜を使うと簡単なのですが、あえて、暗号のようにここでは書きます。

ファ  ド   ソ   レ   ラ   ミ   シ
1個目 2個目 3個目 4個目 5個目 6個目 7個目

一つ一つ増えていきます。

この順番を覚えていると楽です!

 



シャープがつく音楽のルールは?まず基本はこれ!

色々な覚え方がありますが、今回は、鍵盤を使って覚えるやり方!

今回は「ドレミファソラシド」と「数字」を使った覚え方を書いてみます。

鍵盤があるなら鍵盤使ったほうが分かりやすいかもしれません。

まず、基本はシャープもフラットもないこの二つです。

長調は「ド」からはじまります。日本語では「ハ」なので、ハ長調です。

何にもつかない長調の主音ドがスタートになります!

短調は「ラ」からはじまります。日本語では「イ」なので、イ長調です。

何にもつかない短調の主音ラがスタートになります!

詳しくはこちらをどうぞ

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この二つの音がスタートになるので、長調はド、短調はラ、ぜひ覚えてくださいね。


シャープがつく音楽のルールは?長調編

 

では、まず長調から。

ドを含めて数えて5番目の音に、シャープが一つ付きます。(ドも入れてくださいね!)

ド レ ミ ファ ソ←これ。
 2 3 4  

これがシャープ1つ目の音になります。

 

ソは日本語では、「と」なので、ト長調です。

いろはにほへとについてはこちらに詳しく書いています。

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ちなみに、どこにシャープがつくのかというと

シャープの着く位置は?
前の音のこれ

      ↓
ド レ ミ ファ ソ
1 2 3   5

 

になります。言葉で書くと難しいですね。

けれど、これを鍵盤にすると・・・?

 

と、なります。

これで、シャープ1こつきました。

シャープ2個も3個も全て、この繰り返しですが、スタート地点が変わります。

シャープ2個です。

ソから数えて5番目の音になります。
この音にシャープ2つ目がつく
         ↓
  ラ  シ    レ←これが長調
1  
2  3  4  5

なので、レの音を日本語で読むと、「二」ニ長調です。

シャープは1つ目のファと2つ目のドにつきます。

こうやって行くと、順番が出てきます。

長調  →シャープ♯
ハ長調 →  なし
ト長調 →  ファ
ニ長調 →  ファ 
イ長調 →  ファ ド ソ
ホ長調 →  ファ ド ソ レ
ロ長調 →  ファ ド ソ レ ラ
嬰ヘ長調→  ファ ド ソ レ ラ ミ
嬰ハ長調→  ファ ド ソ レ ラ ミ シ

となります。



シャープがつく音楽のルールは?短調編

そして、短調の場合は、基本の音が「ラ」になります。

違うのは、初めの音だけ!

同じように、「ラ」を含めて数えて5番目の音から始まります。

 シ ド レ ミ←これ
1 
2 3 4 

ミなので、ハ・二・ホで数えると 「ホ」になります。

なので、ホ短調ですね。

ただし、注意が一つ!シャープのつける位置がかわります。

ラ シ ド レ ミ ファ←ここになる。
1 2 3 4 5 

今までは前の音でしたが、次の音になります。長調は前。短調は次です。

 

                 

短調  →シャープ♯
イ短調 →  なし
ホ短調 →  ファ
ロ短調 →  ファ 
嬰へ短調 →  ファ ド ソ
嬰ハ短調 →  ファ ド ソ レ
嬰ト短調 →  ファ ド ソ レ ラ
嬰二短調→  ファ ド ソ レ ラ ミ
嬰イ短調→  ファ ド ソ レ ラ ミ シ

 

になりますね。

覚え方は人それぞれ。♯の場所は丸暗記して、あとは、指を使って短調や長調を考えていきます。

ドイツ語で長調名を覚えたほうが楽!とか、他の方法も良い!とかもたくさんありますので、

ご自分が一番楽に覚えられる方法が見つかると思います!

ご参考までにやってみてくださいね。


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