世界的に有名な日本人指揮者の一人にあたる
佐渡裕(さど ゆたか)さん。
昔からとても有名な方ですが、最近はよくテレビなどでもお見掛けしますね!
そんな佐渡裕さんは輝かしい実績が盛りだくさんです。
佐渡裕さんの紹介とともに、現在、日本を代表するピアニストのある方との関係や
家庭環境についても調べてみました!
写真を投稿しましたhttps://t.co/nPBMDfnbkp
— 佐渡裕 Official News (@yutakaSADO_news) November 28, 2021
もうすぐ第九ですね。もう年末。一年が早い!
佐渡裕【指揮者】の高校や大学などの華々しい経歴は?
佐渡裕(さどゆたか)さん
1961年5月13日 京都生まれ 60歳
京都市立堀川高校音楽科(現京都市立堀川音楽高校)
京都市立芸術大学 音楽学科 管・打楽科
2歳からピアノを習い始めた佐渡裕さんは、
小学校6年生でフルートを始められています。
そして堀川高校音楽科と京都市立芸術大学はフルートで入られたそうです!
なんだか意外でしたが、指揮者は小さい頃からあこがれていたそうです、
指揮者を目指したきっかけは、1枚のレコードだった
そうで、何がきっかけになるのか本当に分からないものですね。
ちなみに、大学はフルートか指揮か悩まれたそうですが、
大学在学中にあちこちで指揮をはじめられています。
ママさんコーラスの指揮から、高校の吹奏楽の指揮、色々な演奏の仕事なども。
また学生オーケストラにも参加したりなどなど精力的に活動されて
ギャラももらわれていたそうですね。
その行動力が素晴らしいですよね~。
そして、大学卒業後の経歴も素晴らしいのです。
1987年 タングルウッド音楽祭に奨学生として参加。
レナード・バーンスタインや小澤征爾の目に留まり、
バーンスタインの付き人として師事する。1989年 ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。
2002年 シエナ・ウィンド・オーケストラ首席指揮者に就任。
2008年 『題名のない音楽会』の 5代目司会に就任。
2015年 トーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任。
と、有名なオーケストラの指揮者に就任されたり、
司会者として頑張られていたりと
大学時代から現在も精力的に頑張られています。
今年で60歳を迎える佐渡裕さんですが、
再来年の2023 年 4 月より、
新日本フィルハーモニー交響楽団の第 5 代音楽監督に就任予定。
になっており、まだまだこれからも先へ先へと進まれる方です。
楽しみですね!
佐渡裕が新日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督に就任します。
任期は2023 年4 月より4年間、それに先立ち2022 年4 月より1 年間、ミュージック・アドヴァイザーとして演奏会プログラミング等に携わります。https://t.co/FP2aMRBvMN— 佐渡裕 Official News (@yutakaSADO_news) August 27, 2021
佐渡裕の息子や娘の家族や両親は?
佐渡裕さんのご家族について、気になるところです。
まず息子さんについてですが、調べたところ佐渡裕さんに息子さんはおらず、
娘さんがいらっしゃるようですね。
ちなみに、お一人目の娘さんは、ゴルフコーチ萌子さん。というYouTubeをあげられていて、
佐渡裕さんとともに、ゴルフ場を回られている動画を
あげられていました。
似ていますでしょうか?ゴルフ好きとして知られているの佐渡裕さんですが
こうやって、娘さんとゴルフをされることはまた
楽しいでしょうね!
仲が良い親子!
もう一人の娘さんとは、
奥様と娘さんとともにウィーンで家族 3 人でウィーンに住んでいるそうです。
実はお一人目の娘さんは、動画でも娘さんが語られている通り、
現在の奥様の娘さんではなく、前の奥さんの娘さんになります。
一度、離婚されているんですね。
こちらは、私自身の感想で、推測になりますが、
ヨーロッパだけでなく様々な国で活動を始め、
世界を飛びまわることになる佐渡裕さんにとって、
指揮者活動をしながら妻と娘を幸せにする自信は
当時はいまひとつだったのではないかと思いました。
自分自身の目標を達成するためでもありますが、同時に奥さんや娘さんのためを思ってだったのかもしれませんね~。
なぜならば、もし、喧嘩とかで離婚したのならば、娘さんとここまで仲良く動画を取ることはなかったのではと思うからです。
ただし、これは私自身の感想なので、佐渡裕さんのご本人はどう思われていたのかは
分かりませんが、円満だったのはなんとなくわかりますね!
そして、そんな佐渡裕さんを育てたご両親ですが、
お父さんは数学教師で、お母さんは声楽家だったそうです。
お母さんは結婚前まで NHK 京都放送局の合唱団で活躍していた方だそう。
数学と音楽、似ているところがありますよね~。
ちなみに、佐渡裕さんが生まれた時にはお母さんは
自宅でピアノや声楽を教える教室を開いていたそうです。
ちなみに、お母さんは、2歳からピアノを始められた
佐渡裕さんに、厳しく音楽教育をしたそうで、
学校帰ってきてからすぐ遊びに行きたいのに、
ピアノを練習してからじゃないと外に出られないので…、うちの母親は厳しかった
とYouTubeで話されています。
まぁ、こちら音楽を学ばれたことがある方は
分かると思いますが、
だいたいの親はみな、そのような気がします。
ちなみに、子供に音楽を楽しく教えたのは、
角野隼斗さんのお母さんの角野美智子さん。
佐渡裕と反田恭平の関係性とは
2021 年 10 月、ポーランドのワルシャワにて
第 18 回ショパン国際ピアノコンクールが開催されました。
今回のショパンコンクールはYouTube で世界に生中継され、今まで見たことのない方でも
身近で見れるものでしたよね。
ショパンコンクールについて詳しくはこちらに
そのショパンコンクールで見事 2 位で入賞したのが、
日本人ピアニスト、反田恭平さん
反田恭平さんといえば、「日本人で最もチケットの取れないピアニスト」と言われており、
ショパンコンクール前からファンも多いピアニストで有名な方です。
反田恭平さんについてはこちら
そんな反田恭平さんと佐渡裕さんの初共演は 2017 年になるつきあいです。
反田恭平さんは2021年 5 月には「Japan National Orchestra 株式会社」
という日本初の株式会社を作られていますが、
そんなジャパン・ナショナル・オーケストラが佐渡裕さんと全国ツアーを行った
こともあるようです。
反田恭平さんの会社について詳しくはこちらに
佐渡裕さんは反田恭平さんのことを、
「すごく負けず嫌い」「音楽に対してはすごくピュア」
と賞賛していて、お2人の仲の良さがうかがえますね!
この投稿をInstagramで見る
インスタの文章からも仲の良さや信頼関係が見えてきますね。
佐渡裕さんの指揮で反田恭平さんの演奏をまた聴いてみたいですね!
指揮者・佐渡裕のすごさとは!?
佐渡裕さんのすごさとは
【クラシック音楽をお茶の間に普及したり、ポップスなどの音楽を吹奏楽にとりいれた】
ということではないでしょうか?
海外でのクラシック音楽は、一部の方々だけはなく、
たくさんの方がどこででも聴ける音楽の一つですが
日本はまだまだそこまでの感覚はないですよね。
「クラシックのコンサートは敷居が高い」
「クラシックは分からないのでつまらない」
という言葉もまだまだ根強いものがあり、
やはりその言葉を聞くと悲しくなることがあります。
けれど、最近のクラシックのコンサートでは
どなたも楽しめるように工夫がしてあり、
0歳からのコンサートもあるし、
コンサートのお話が面白い!とか、
YouTubeでクラシックを広めている!とか
たくさんの音楽家の方々が楽しめるように
試行錯誤されていることも確かです!
宮川彬良さんのコンサートも楽しいと言われますし、クラシックのコンサートって
意外にも食わず嫌いな感じもあるかもしれませんね~。
宮川あきらさんについてはこちら
そんな中での、佐渡裕さんののすごい点のひとつとして、
『日本におけるクラシック音楽を広める』ということにものすごく貢献されている
ということです。
まずはプログラムの見直し。
吹奏楽の往年の名作から、今、流行りのポップスを、ひとつの演奏会で取り上げるということ
今は当たり前と言われることですが、
当時のクラシック業界にとっては革新的な発想だったそうです。
もっとクラシック音楽は広がっていかなければいけない。
吹奏楽は、(一般の人々にとって)一番身近にあるオーケストラ。
シエナと何かをすることによってブームを起こせたら…
ということを思われていたそうです。
このように楽しいこともされています。
将来、吹奏楽を経験した人達が、大人になり親になり、
家族とともにプロの楽団の演奏を聞きに来る。
そこを目指されたのでしょうね。
その目指したものは叶い、
この 20 年で吹奏楽の演奏会は爆発的に増え、
「吹奏楽ファン」がたくさんいます。
嬉しいですよね~。
吹奏楽もとても良いものがいっぱいあるので、
たくさんの方に聴いていただけることは本当に嬉しいです。
その他では『題名のない音楽会』でも、吹奏楽の普及にも頑張られていました。
テレビで見ることが出来ることは、当時、中高生だった私もとても嬉しいことでした!
また、題名のない音楽会では、
クラシック音楽以外にも、ゲーム音楽、映画音楽、フィギュアスケート、
ロック、ポピュラーなどなど色々なものが取り入れられました。
今では当たり前ですが、これは画期的だったんですよ!
本当に「また観たい」と思える番組作りがされていて、
それでいて数回に一度は純粋なクラシック音楽を特集する。
という、本当に素晴らしい番組ですよね。
現在は司会は変更になっていますが、これからも楽しみな番組の一つです。
今後の佐野裕さんですが、
2023 年 4 月より新日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督
に就任することが発表されています。
新日本フィルという楽団は佐渡裕さんの師匠である
小澤征爾さんらが立ち上げたオーケストラであり、
クラシック音楽はもちろん、映画音楽やポップスの歌手との共演などといった
演奏会も精力的に行っているオーケストラです。
今後の佐渡裕さんの活躍や
そして日本のクラシック業界が彼の手によりどう発展していくのか、
とても楽しみです!
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