打楽器科奏者として現代音楽界に新たな風を吹かせている、
神田佳子(かんだ・よしこ)さん。
今回はそんな神田佳子さんのプロフィールや、
音楽に参加したドラマ・番組を紹介していきます!
#題名のない音楽会 「チャイム」企画
1/29放送(再放送1/30BS朝日8時)にも出演します!
のど自慢のチャイムでおなじみの秋山さんと共演!
さらに、石丸さん、川島さん、古坂大魔王さん、武内アナとも!
予告動画があります!https://t.co/8Rjvo5ErnE#神田佳子 #石丸幹二 #古坂大魔王 #川島素晴 https://t.co/35SI8bWy4O— 神田佳子 Yoshiko Kanda (@kandayoshiko) January 23, 2022
この鐘は!!
神田佳子さんの年齢、プロフィールを紹介!
横浜生れ。横浜育ち。
4才よりエレクトーン、11才よりドラムを始める。
1995年東京芸術大学打楽器専攻卒業、
1998年同大学院修 士課程修了。NHK「FM リサイタル」、TV朝日「題名のない音楽会」などに出演。
神田佳子さんは普通のサラリーマン家庭で育ったそうで、
4歳でエレクトーンを始められています。
そんな神田佳子さん。
小さい頃からリズムに興味があったそうです。
興味というか、リズムに意識が向いていたらしくて
なんのリズムも聞こえてくるそう。
足音から工事現場の音などなど、
日々日常にある音を、音で聴こえる方がいるように
それを神田佳子さんは日常のリズムに聴こえるそうなのです。
なんだかそれも楽しそうですね~!
けれど、ちょっとリズムがズレると気になるそうで。。。
そういうことがあるのは大変ですね。。。
そんな神田佳子さん。
大学は、日本最高峰の東京藝術大学に入学するわけですが、
大学は打楽器専攻。
ドラム出身で入学するというのは、比較的レアなケースのように思えますが、
小さい頃からエレクトーンを始め、
6年生でドラムと出会い、ドラムを11歳から始めて
中学生になると音楽教室のイベントで
ドラム演奏を頼まれるほどの腕前になられたとか。
となると、色々と勉強され、藝大に入られたのも分かりますよね~。
藝大ピアノ科出身は練習が大好きなピアニストの阪田知樹さんも学ばれていました!
神田佳子さんは、題名のない音楽会によく出演されていますが、
それ以外に
様々な分野での即興演奏も行い、
現代音楽を軸に、正倉院復元楽器の演奏やジャズミュージシャンとの共演等、
時代やジャンルを超えた打楽器演奏の可能性にアプローチしている。現在、Ensemble Contemporary α、東京現音計画等のメンバー。
と、この短い紹介文からも、多種多様な音楽を開拓していることがわかります。
神田佳子さんの所属している『東京現音計画』とは、
現代音楽の世界で活躍する演奏者が集まったアンサンブル集団。
ソロのみでなく、仲間とも新たな世界を開いているようです!
そんな神田佳子さん。
なんと1970年生まれの51歳!とのこと。
全く見えませんね~。びっくりしました。
けれど、テレビやお写真で見る限り、もっと若く見えますよね~!
神田佳子さんは結婚はしてる?
年齢を考えたら、
ご結婚されていますよね。
この件については2018年のインタビューで答えられています。
音楽活動の良き理解者である夫とは、マラソン大会やハイキングと、オフは二人でワンセットだ。「夫の実家のお庭のガーデニングデザインで、ちょっとした大会のグランプリを取ったこともあるんですよ」と、興味のあることには全力投球する。
と、とても仲がよさそうですね!
ガーデニングデザインの大会のグランプリって
ものすごいことではないかと思います~!
さらっとした記事でしたが、
なんだか温かさが伝わってきますね~。
神田佳子さんの受賞した奨学生賞とは?
プロフィールにはこのような記載がありました!
1996年、1998年ドイツ:
ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会に参加し、奨学生賞を受賞。
ダルムシュタット・・・・気になりますよね~。
この賞、どのくらいすごいのでしょうか…?
まず、ダルムシュタット夏季現代音楽講習会とは…
ものすごく端的に言うと、
世界最高峰の現代音楽に特化した講習会。
世界最高峰の現在音楽って、気になるところです!
ちなみに、始まりの歴史は長くて、
第二次世界大戦直後にまで遡り、現在まで2年に1回のペースで行われています。
日本でいうと、戦前から。
過去の講師にはメシアンやクセナキスなどなど…、
現代音楽を演奏する人にとっては神様のような人達が並ぶ講習会です。
そんな歴史が長く、すごい方が講師として出られる講習会ですので、
講習会に参加するという時点で簡単なことではありません…!
参加したいです!
あ~。どうぞ~!!
じゃないということは分かりますよね!
と、神田佳子さんですが、
神田佳子さんは、そんな中で奨学生賞を受賞。
要するに、簡潔にいうとめちゃくちゃ評価されている、ということです!
現代音楽で評価されるのは、演奏技術はもちろんながら、
独創性や真新しさ、人を惹きつける『何か』が備わっていなければなりません。
その『何か』って、とても分かりにくい抽象的なもの。
そんな風に考えると
神田佳子さんがいかに凄いか分かりますよね!
神田佳子さんは『にほんごであそぼ』に出た?
神田佳子さんは、NHK・Eテレの番組
『にほんごであそぼ』の楽曲制作に携わっています!
先日、NHK「にほんごであそぼ」の新曲のレコーディングに参加させていただきました。
主役級のかえるの木魚さんと記念撮影。
作曲担当の尺八の藤原道山さんに、「コーンと響く和の音が欲しい」というリクエストもあり、このような楽器も持参したところ、採用となりました!
持っていってよかった! pic.twitter.com/EjF4HYzTiX— 神田佳子 Yoshiko Kanda (@kandayoshiko) February 7, 2021
『にほんごであそぼ』といえば、ののちゃんも出ています~。
また、素敵な衣装を着て出演もしているようです。
『にほんごであそぼ』自体が、様々な衣装を着た方が
出られていますよね。
目を引くものから、和風なものまで、
とにかく、音楽も目で見ても、子供たちとともに楽しめる番組ですよね。
そんなにほんごであそぼで使われたときに
気になったのがこちら!
カエルの形をした木魚があったなんて…!
にほんごであそぼ「日本全国いいとこコンサート 福島・楢葉(3)」の放送(かえるづくし(草野心平「誕生祭」より)では、カエルの木魚、ジャンベ等で演奏に参加させて頂いています。
この「カエルの木魚」くんです!
ケロケロ!わかりますか?
再放送は3/24午後5:00 ~https://t.co/T7rZnJnxrs pic.twitter.com/zSMiJIJlgA— 神田佳子 Yoshiko Kanda (@kandayoshiko) March 24, 2021
どうやら、カエルの鳴き声がするそうです!
どんな仕組みになっているのでしょう…
中を見てみたいです。
そして、実物を検索すると、
同じものではないかもしれませんが、
意外に楽天等で売ってある模様?
動画も見ましたが、本当にカエルの鳴き声っぽいイメージ!
そんなカエル木魚が使われているCDが、
打楽器科アンサンブル作品集「かえるのうた」。
動画を探したけれどありませんので、
CDを聞いてみたいと思います!
神田佳子さんのドラとは?面白い打楽器?! 【パーカッション】
HPをみて気になった風呂桶のセットです。
こちらはホームページで写真を確認して欲しいくらい、
何かわからない打楽器セット。
そんな一風変わった?
桶っぽくも見えますし、料理道具にも見えます。
要するに、日用品を打楽器にしてしまっているということですね!
ここまで来ると、叩けるものは全て打楽器になってしまいます。
また、神田佳子さんが2021年11月に放送された
テレビ朝日『題名のない音楽会』に出演された際には、
“巨大なドラ”を演奏したようです!
題名のない音楽会をご覧いただいた皆様ありがとうございました!
スプリングコイル&ウォーターフォン、ウィンドマシン奏者、ヴィブラフォン &ムチ(白鳥の羽付き)の回でも出演させていただきましたが、
今回もインパクトの強い巨大シリーズでした!
巨大ドラとともに!
神田佳子#題名のない音楽会 pic.twitter.com/Z5mvMZjx55— 神田佳子 Yoshiko Kanda (@kandayoshiko) November 20, 2021
写真からわかる明らかにおかしいサイズ感…。
お笑いの大道具かと思うサイズです。
ちなみに、その回にはさかなクンも
コントラバスクラリネットを吹かれていました!
「打楽器は誰でも楽しめる。見て聴いて感じる。この楽しみを一人でも多くの人に感じてもらいたい」
とインタビューで語られていた神田佳子さん。
打楽器って楽しいですよね!
次々と現代音楽を開拓していく神田佳子さん。
少し難しく馴染みのないジャンルではありますが、
これを機に触れてみるのはいかがでしょうか!
コメント