鈴木優人(すずき・まさと)さん。
現在、最も注目されている指揮者の一人ですよね~!
実は、バロック音楽を中心に、
様々なオーケストラで活躍されている方なのですが、
ピアノ・チェンバロ奏者としても活動されている方なのです!
今回は鈴木優人さんのご家族や生い立ちに
ついて迫っていきたいと思います!
明日5/14(土)「#題名のない音楽会」は「不思議!歌がないのに言語を感じる音楽会」!去年ミュンヘン国際音楽コンクール第1位に輝いた #岡本誠司 を迎え「器楽曲なのに言語を感じる」ことについて #鈴木優人、#森麻季 と共に考察。そこには音楽の歴史的意味が!#古坂大魔王、#石丸幹二、#武内絵美 pic.twitter.com/upnTkYEIWP
— 題名のない音楽会 (@daimeiofficial) May 12, 2022
5月14日はピアノを弾かれるようですね~!楽しみです!
鈴木優人さんの父は?母は?
バロック音楽を活動の中心にされている
鈴木優人さんですが、
お父様はなんとバロック音楽界の巨匠、
オルガン・チェンバロ奏者の鈴木雅明さん。
本日1/21 10時より4/15, 16《マタイ受難曲》の一回券を販売いたします。新規定期会員も引き続きお申し込みお待ちしております! pic.twitter.com/qLtd4gaSa3
— Bach Collegium Japan (@bach_collegium) January 21, 2022
似てるお2人!
音楽室の取り合いをされていたり、
練習中にお父さんに指使いを指摘されて言い返したりしたこともあったそうです。
そして、お母さまは声楽家だそう。
鈴木優人さんもお母さんに声楽を学ばれたこともあったそうですが、
喧嘩になって辞めたそうです!
さて、ここでですが、バロックってなんでしょうか?
16世紀末から18世紀中ごろまでのヨーロッパ音楽
のことで、
簡単に言うと音楽の父と呼ばれている
バッハの活躍した時代の音楽のことですね!
そんなお父さん・鈴木雅明さんの楽団を設立されています。
その名はバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)。
バッハが生きていた時代に使われていた楽器でバッハを演奏する、
日本には数少ないバロック・オーケストラです。
バッハが生きていた時代に使われていた楽器ですよ?
今とは違う楽器がたくさんあるのではないでしょうか?
それだけでも、見るのが楽しみなオーケストラですね!
あたらしい楽器や音楽に出会えそうです!
ちなみに、評判もとても良くて
透明かつ劇的な合唱とオリジナル楽器による演奏は「アンサンブル全体が協和しながら光を発するかのような響きの美しさ(朝日新聞)」と高く評価されている。
と絶賛されています!
BCJのお陰で、日本にバロック音楽が普及したと言っても過言ではありませんね。
鈴木優人さんがバロック音楽の道に進んだのは、
お父様の影響のようです!
鈴木優人さんはお父さんについて、インタビューでこう答えています。
オルガンを弾く父の隣でその音や動きを感じ、楽譜をめくるアシスタントなどをする環境でしたが、でも僕にはそれが親の仕事と共にある日常でした。
両親共に息子を自由に育てようと考えていたらしく、ピアノなどを習ってはいましたが、音楽を仕事として目指すといったガチガチの音楽教育は全くなかったですね。
ガチガチの音楽教育をされなかったというのが意外ですね…!
そんな鈴木優人さんとお父さんの雅明さんはTwitterでも
やり取りをされていたりします。
雅明氏はご存知ないかもしれませんが、実はそのことを祖父から何回も聞かされています😆
・・・でも行くのは今回初めてなので楽しみだー! https://t.co/Mj0rT2s1zW
— 鈴木 優人 Masato Suzuki (@eugenesuzuki) January 5, 2022
仲の良いお2人ですね~!
鈴木優人さんは麻布学園出身?学歴を紹介!
鈴木優人(すずきゆうと)さん
1981年4月8日生まれ 41歳
指揮者、作曲家、ピアニスト、チェンバリスト、オルガニスト、演出家、プロデューサー
中高 麻布学園
大学 東京藝術大学 作曲家 卒業
ハーグ王立音楽院 オルガン科首席終了
即興演奏科を日本人初の栄誉賞付きで終了
アムステルダム音楽院 チェンバロ科にも留学
鈴木優人さんは3歳までオランダのバーグですごされたそうです。
その後、小学校2年生まで神戸ですごされ、
3年生から東京で過ごされています。
そして、中学からは、中高一貫校である麻布学園出身です!
母校のPTA会報誌のためのインタビューでした!!!
その後、校内を案内していただきました。ちょっと綺麗になったけど、変わってない!!
地下の看板に仕事に臨む思いを新たにしました😊#麻布学園 #驕るな弛むな此処麻布 pic.twitter.com/mBMoI7BZvi
— 鈴木 優人 Masato Suzuki (@eugenesuzuki) October 11, 2021
インタビューも受けられています!
麻布学園といえば、東京随一の偏差値を誇る私立校で有名です。
東大合格者を数多く排出し、卒業生には政治家や学者が沢山いる学校です。
勉強でもエリートだったとは、驚きですね!
しかし、そんな麻布学園でも音楽活動を始めていたそうで…
通っていた麻布学園にはオーケストラがあり、僕は指揮をしたり、楽器を演奏したりと参加していたのですが、もう少し活発なオーケストラにしてみたくなりました。
そこで、自分たちだけで学校の外で企画しようと動き始めたのです。
まず麻布学園にオーケストラがあるのがすごいですよね~・
そして、指揮をしたり演奏したりと
あっさり言ってしまう鈴木優人さんもすごいです。
この後、鈴木優人さんは、学外でオーケストラを立ち上げられています。
そして、
15歳にして企画・運営・演奏までを自身で進めた初めての自主公演を成功させます。
と、簡単に書きましたが、15歳で自主公演!まずそこを思いつくのがすごいです。
企画、運営、演奏などを進めるのは大変かと思いますが、
それをやり遂げる凄さは、本当に尊敬しかないです。
簡単に天才というのは失礼にあたるかもしれませんが、
天才的な音楽性に加え、東京トップクラスの学力が加わった結果
がこのような結果をもたらしたのでしょうか。
本当にすごいですよね。
そんな高校時代から天才ぶりを発揮していた鈴木優人さんは、
そのまま天才だらけの大学?!と名高い東京藝術大学に進みます。
東京藝大では1970年から50年以上続くサークルがあるそうです。
というか50年も続くサークル。。。がすごい。
その『バッハ・カンタータ・クラブ』に所属されていたそう。
昨日、バハカンの定演が終わってしまいました。
まだ終わらないでほしいと思いながら演奏したのは初めてでした。
自分の全てはここにありました。
みんなと演奏できて幸せでした。
支えてくださった皆様、聴きにきてくださった皆様、本当にありがとうございました。クラブの益々の発展をお祈りします。 pic.twitter.com/JA8gztqzU3— Taichi Karakawa (@monchy5656) February 16, 2020
現在はコンサート等はされていないようですが、
藝大のオーケストラ聴いてみたいですね!
ちなみに、鈴木優人さんは
藝大卒業時に自身作曲の演奏会を開き、作曲家としてもデビューされた後、
オランダにあるハーグ王立音楽院をオルガン科首席で修了し、
その上、即興演奏科までも、日本人初の栄誉賞付きで終了され、
アムステルダム音楽院チェンバロ科にも留学します。
作曲も、オルガンも、即興演奏も、チェンバロも、すべてにおいて
すごいんですね!
何が何だか分からなくなりそうですが、
とにかく凄いことだけはわかります…!
鈴木優人さんの結婚相手、子供はどんな人?
鈴木優人さんの天才ぶりが分かってきたところで、次はプライベートに迫っていきましょう!
鈴木優人さんは、インタビューで奥さんについて答えています!
妻は、フルーティストの鶴田洋子です。
東京藝術大学でもともとは金のフルートを吹いていましたが、今はバロックの木のフルートが専門です。
一緒に子育てしながら、一生懸命音楽をやっています。
彼女と僕は、まったくタイプが違うんです。彼女は職人的で、しっかり練習する。本当に偉いな、と思います。
ちなみに結婚されたのは2014年だそうです。
赤黒コーデも素敵💕👀#鶴田洋子 #鈴木優人 pic.twitter.com/5xN6omkVAB
— ジャパン・アーツ(Japan Arts) (@japan_arts) January 21, 2022
なんと、ご夫妻そろってバロック音楽を演奏されているんですね…!
鶴田洋子さんは、鈴木優人さんのことを
“疾風怒濤”の性格で、瞬発力がすごい。
と語られてもいます。
音楽のパートナーとしても
人生のパートナーとしてもお互いを認め合う様子がわかりますね。
そして気になるお子さんですが、
鈴木優人さんの娘さんがいて現在5歳。
娘さんが3歳の時は、
ママと結婚したいと言われていたそうです。
付け足すようにパパも。。。と言われていたとか。
可愛らしいですよね~!
将来がまた、楽しみですね~。
娘さんの将来の活躍に期待です!
鈴木優人さんの共演者を紹介!
鈴木優人さんは年に何十公演も、世界的に演奏会に出られている演奏家ですので、
共演者を挙げるとキリがありませんが、
鈴木優人さんの共演者の中でも特に意外な方をご紹介しましょう!
まずは、指揮者の原田慶太楼さん、山田和樹さん。
指揮者との共演って意外ではないでしょうか?
普通?の考えでは、
指揮者というのはオーケストラ1人しかいませんし、
ひとつの公演で1人しか必要ないイメージですよね~。
指揮者同士で共演することはほぼありえない状況ですが…
と、オーケストラでの共演ではなくて、
実はトーク番組をYouTubeで配信されているんです。
ちょっと長いのですが、
チャットの盛り上がりも見ていてたのしかったですし
お酒が並んでいたり
ワインを開けていたり
話も指揮以外も楽しいし、何より乾杯に行くまでが面白い!
そして、途中から登場されたのがこのお2人。
始まりが葉っぱに隠れていた服部百音さんの登場がかわいらしいし
よいしょっという掛け声もかわいい!
皆さんがお酒を飲む中、お茶を飲まれていたはずなのに、
酔っぱらったようにみえる藤田真央さん(個人的に気になったのはお部屋)
賞を受賞した時に遅刻したとか話す藤田真央さんの裏話とか
山田和樹さんと藤田真央さんが確かに父子のように本当に似てるとか!
百音さんの指揮者の原田慶太楼さんのlineでの呼び方などなど
裏話がたくさんです!
題名の音楽会で共演されていたりするので
裏話を知ったらもっと楽しめるかもしれませんね~!
それにしてもここでしか聞けない指揮者ならではのトークが、
本当に面白かったです!ロスタイムもありますよ~。
次に紹介するのは、ジャズ界の大巨匠・山下洋輔さん。
実は、山下洋輔さんは麻布学園出身です!
鈴木優人さんの先輩に当たるわけですね。
バッハなどのバロック音楽とジャズは対極の存在にも思えますが、
2人は2022年3月にデュオコンサートを開きます!
【発売中】#山下洋輔×#鈴木優人
Special Duo Concert2022.3/30(水)19:00
異ジャンルのスター二人による究極の競演!https://t.co/03Dpe6s9oy
¥6600 学生¥3300フレンズ会員さまへの感謝を込め、特別価格5000円をご用意。
新規ご入会のチャンスです! pic.twitter.com/6FIAp2spJe— 住友生命いずみホール公式ツイッター (@Izumi_Hall) January 23, 2022
鈴木優人さんは21年6月に、ジャズの殿堂・ブルーノート東京の舞台でも
演奏されていたりします!
ジャズとバロックの異色の融合、楽しみですね!
今でもなお次から次へと新しい試みをしていく鈴木優人さん。
今後の活躍にも注目です!
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